長い映画


あおの目に映るもの全てが映画にしか見えない誰かと話していても映画のワンシーンみたいなそんな感じきっとこれは長い長い映像を見てるんだといつも思うココにはいないそこにはいないどこにもあおはいない終わらない映画をずっと見ているいつ目が覚めるんだろうと毎日思っているいつまでこの映画を見ていればいいのかってでもそれを望んだのは自分だ世の中見たくないもの目に映したくないものが沢山あり過ぎてそんなものに出会った時はいつしかこれは夢なんだと思うようにしていたそしたらいつの間にかそれが空想の世界みたくなってて映像となったずっと夢を見ているような。現実から逃げ過ぎたのだと思う何が起きても汚いものをみても動じなくなったあぁ、長い映像が流れているとしか思わなくなった感情があまり表へ出なくなったロボットみたいと言われるようになったそんな時も長い映画だ、と思っていた



死ぬ時はあの人に殺されるか老衰がいいと思っている自殺はいやだもったいないこの人になら殺されたら幸せだろうなという人がいる夢の中の人長い長い映画の中の人なんだけどだからたぶん実在しない人なのだと思うんだけど

でもそういう人がいるのはすごく幸せだなと思うきっとこの人に殺されたいなんて思う人と出逢うことなんてほかの人じゃできないと思うからあおになら殺されてもいいなんて心から思う人きっとこの世にいないからだから自分がそう思える人がいるっていうのは幸せ

もう少しこの長い退屈な映画見てられそう


その映像映すまで

きっと映せる日はこないけどでもそれを夢見てまだ映画見てられるありがとうございます